インサイド・ヘッド

私のオススメ映画は「インサイド・ヘッド」(2015)です。こちらは「トイストーリー」シリーズや「モンスターズインク」シリーズなどを手がけたディズニー・ピクサーの映画です。

海外では大ヒットしアカデミー賞も受賞したようですが、日本国内では「アナと雪の女王」の大ブームほど人気もでず、映画館まで足を運んだ人も多くはないのではないでしょうか。ピクサーのアニメ映画ですが、内容は少し難しく、幼い子どもよりも親世代の方が感情移入ができるのではないかと思います。

ただ登場キャラクターは限られており、1人1人キャラクターがたっているのですぐに覚えられるので、子どもが見ても退屈するというわけではありません。最初楽しく、最後は泣ける。親子で見て欲しいそんな映画です。

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サマーウォーズ

サマーウォーズ

私が好きな映画作品は、アニメになりますが「サマーウォーズ」です。

いつも孤独な気持ちになっている自分に一人また一人とどんどんつながりが増え、最終的には全員で困難に立ち向かう、そんなところが心に深く届き、初めて泣いた映画でした。いつも孤独で頑張っていた自分には、作中の励ましの声が心の奥深くに届き、キャラからの励ましのシーンも涙があふれるばかりでした。

色々な人を連れて上映期間中８回ほど観ましたが、中には「どこで泣けるの」という声もありましたが、これを聞き逆に"どこか人に言えない頑張りをしている人こそ届く作品なのかもしれない"と思いました。感性は十人十色です。絵が大丈夫なら是非一度見てみてください。

音楽も良いのサントラのほうもおすすめ致します。どうか良い作品との出会いになりますように。

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くちづけ

くちづけ

私がおすすめする映画は、宅間孝行さん脚本の「くちづけ」。

知的障害をもつ主人公のマコを貫地谷しほりさん、その父親であり漫画家の愛情いっぽんを竹中直人さんが演じます。この二人を取り巻く環境をもとにストーリーは進みます。知的障害者のグループホームの現状や障害者の犯罪、障害者とその家族の関係性、障害者差別など、現在抱えている障害者に関するたくさんの社会問題について考えさせられる映画です。

その深刻な問題とは裏腹に、テンポよく進むストーリーや心和むシーンもあるため、堅苦しい映画というわけでもありませんでした。とても心に響く映画です。

アクション映画のように、観た瞬間に感情が押し寄せるのではなく、じんわりと心に残りしばらく頭から離れなくなります。脚本もすばらしいのですが、役者さんの演技力も見物。

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